1. ホーム
  2. 話題
  3. 憩いの場で多世代交流を 開設半年、南万騎が原の交流拠点

憩いの場で多世代交流を 開設半年、南万騎が原の交流拠点

話題 神奈川新聞  2019年01月18日 17:00

実家を改修し交流スペースを開設した佐伯さん=横浜市旭区
実家を改修し交流スペースを開設した佐伯さん=横浜市旭区

 お年寄りの引きこもりを防ぎ、地域で気軽に立ち寄りおしゃべりができる場を提供しようと、横浜市旭区で空き家を活用した交流スペース「ライフシフトセンター社会の窓」が開設から半年を迎えた。運営する藤沢市の佐伯不二夫さん(57)は「交流の場の提供だけでなく、高齢者や障害者、非正規社員の就業支援もできれば」と見据えている。

 同区南万騎が原地区は開発から約40年がたち、住民の高齢化が進む。2016年に大手損害保険会社を早期退職した佐伯さんが「定年後の高齢男性の中には自宅にこもりがちの人も少なくない」と見聞きし、地元での交流拠点の開設を思い付いた。

 交流スペースを開設したのは、佐伯さんの実家で築約40年の一戸建て。相鉄線南万騎が原駅から徒歩約5分の閑静な住宅街に立地する。1階のリビングをカフェスペースに改修。書籍やコーヒーマシンが並び、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が出迎える。

 昨年3月に運営会社を設立。7月に交流スペースを開き、職業紹介事業認可も取得した。オープニングイベントには地元自治会の会長や老人会の会長ら30人が駆け付けて祝った。

 佐伯さんは現在、県内外の社会福祉法人や、農業や福祉関連の各種催しなどの視察を重ねる。イベントの構想などを練っており、「普通の交流スペースでは体験できない催しを手掛けたい」と話す。

 佐伯さんは「将来的には地域の仲間で運営するのが理想。お年寄りだけでなく多世代の交流の場になれば」と意欲を見せている。

 「飾り巻き寿司教室」が22日午後1時から開かれる。「巻寿司大使」の八幡名子さんが講師を務め、節分を前に鬼の顔をあしらった巻き寿司をつくる。19日までに申し込み、参加費4千円(八幡さんお薦めの豆の土産付き)。問い合わせ・申し込みは、佐伯さん電話080(4426)3644、またはメール(fujio.bon.saeki@asahifuji.com)にて。


シェアする