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川崎総合科学高デザイン科作品展
南武線混雑から生まれた妖怪も 力作ぞろいの作品展 川崎

話題 神奈川新聞  2019年01月18日 10:36

丁寧に作られた作品をじっくりと鑑賞する来場者=川崎市川崎区のアートガーデンかわさき
丁寧に作られた作品をじっくりと鑑賞する来場者=川崎市川崎区のアートガーデンかわさき

 妖怪から仏像、ドールハウスに人形アニメまで-。川崎市立川崎総合科学高校デザイン科の卒業制作を中心とした作品展が、アートガーデンかわさき(川崎区)で開かれている。クリエイターやアーティストを目指す生徒のポップでユニークな作品に来場者は見入っていた。20日まで。

 デザイン科3年生37人の卒業制作と研究報告約40作品のほか、1、2年生の実習授業の課題約20作品、デザイン科教員の約10作品を展示。絵画やグラフィックデザインのほか、CG、立体模型、アニメーションなどジャンルも多彩だ。

 ▽ノリせんべいの大師巻に生田録地、岡本太郎美術館といった川崎の名物や名所をデザインしたカードゲーム▽JR川崎駅の時計台をモチーフにカップルの待ち合わせを描いた立体アニメ▽川崎の名産品を扱う洋菓子店のドールハウスとポスター▽川崎大師の仏像の石こう取り-など、テーマも内容も凝った作品がずらりと並ぶ。

 南武線の混雑への恨みで生まれた妖怪や生田緑地に多様な生物を呼び寄せる妖怪など、川崎にすむ妖怪を想像してフィギュアにし、実際の風景写真と合成させたユニークな作品もあり、来場者は楽しみながら会場を回っていた。

 椅子やテーブルまで細かく作られた洋菓子店のドールハウスの中の様子をじっくりと鑑賞していた川崎区に住む尾藤信雄さん(62)は「本当に細かくて丁寧。見ていて楽しい作品ばかりですね」と話した。


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