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「走り回ってた」と苦笑い 映画「ゴールデンスランバー」主演のカン・ドンウォンさん

カルチャー 神奈川新聞  2019年01月18日 09:59

公開記念イベントに登場したカン・ドンウォンさん©YG.
公開記念イベントに登場したカン・ドンウォンさん©YG.

 韓国映画「ゴールデンスランバー」に主演したカン・ドンウォンが来日し、撮影中の苦労や映画への思いを、公開記念イベントで披露した。

 原作は、伊坂幸太郎の同名小説。舞台をソウルに移し、カン扮(ふん)する宅配ドライバーのゴヌが大統領候補暗殺犯のぬれぎぬを着せられ、国家の陰謀に巻き込まれる姿を描く。逃げるゴヌが走るシーンの合計は150時間にも上った。「アクションというより、走り回っていただけ」と苦笑する。

 「僕が思うゴヌは自分の利益のために生きているというより、自分が善良に生きていくことで世の中を少しでも良くしていきたい、という思いを持つ人物」。こうした考え方は自分と似ており、生き生きと演じることを念頭に置いた。

 これまでに演じてきたカリスマ性のある人物像に比べると、ゴヌはごく平凡な青年。「実在した人物や現実にいる身近な人物を演じるには、その人の痛みや苦労をより理解しなければならないし、現実感を出すことは難しい」と言う。

 堺雅人主演の日本版に魅了され「韓国映画として、アクションとスリラーの要素を加えてコンパクトに作れば面白くなると思った」と、自ら映画製作会社にオファー。シナリオ作成にも初期段階から参加した。原作と異なる独創性が生きた結末には「僕が出したアイデアが使われた」と笑顔を見せた。

 「ゴールデンスランバー」は小田原コロナシネマワールドとイオンシネマ港北ニュータウンで上映中。


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