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ヨロズ 志藤昭彦会長 
展望2019(8)生き残りへ業務提携

経済 神奈川新聞  2019年01月18日 02:54

志藤昭彦ヨロズ会長
志藤昭彦ヨロズ会長

 過去に経験のない技術革新の波が押し寄せている自動車業界。保護主義の台頭などで世界経済に不透明感が漂う中、部品メーカーも電動化や自動運転など新分野への対応が急がれる。足元の事業環境や今後の生き残り策について、サスペンション大手ヨロズの志藤昭彦会長に聞いた。

 -昨年を振り返って。

 「北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉や米中貿易摩擦といった外的要因からの影響について気をもむ一年だった。当社最大市場の米国は乗用車の落ち込みが響き売り上げが減少。中国はほぼ横ばい、インドやインドネシアは改善の兆しが出てきた」

 -部品メーカー全体の事業環境をどう認識しているか。

 「自動車産業は自由貿易を前提にグローバル化を推進してきた。そこに自国第一主義を掲げるトランプ米大統領が現れ、保護主義的な貿易政策を受けた生産体制の見直しや自動車関税の引き上げなどの懸念が業界全体に広がった。部品メーカーも自動車メーカー同様(通商リスクに)対処する必要がある」

 「もう一つは電動化や自動運転など

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