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横浜銀行 大矢恭好頭取
展望2019(7)「逆風」吹くリスクも

経済 神奈川新聞  2019年01月17日 01:40

横浜銀行 大矢恭好頭取
横浜銀行 大矢恭好頭取

 「緩やかな景気回復」が続いているとされる日本経済。ただ金融機関にとっては政策誘導によって超低金利環境に置かれている。輸出系企業が数多く立地する県内にとっては米中貿易摩擦など不安要素も少なくない。県内を主要地盤とする横浜銀行の大矢恭好頭取に今後の見通し、地銀の当為を聞いた。

 -「景気回復」の現状をどうみるか。

 「アベノミクスが本格化してから約6年間、大きなリセッション(景気後退)が起きていない。企業の設備投資も、個人の所得も増え、消費も腰折れすることなくやってきた。いわば『適温経済』だと認識している」

 「ただ、これまで国内企業の投資を牽引(けんいん)してきた半導体産業が足踏みしている。米中貿易摩擦も顕在化し、貿易に減速感が出始めている。世界市場と向き合っている県内企業にとっては逆風が吹き始めるリスクの芽はある」

 -超低金利政策はやがて解除されるはずだが、どうみるか。

 「中長期的になると覚悟している。金利

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