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【不正DM】会社元役員に懲役3年を求刑  地裁論告

社会 神奈川新聞  2019年01月15日 17:00

横浜地裁
横浜地裁

 ダイレクトメール(DM)の発送料金を不正に安くしてもらうため茨城県の郵便局課長に飲食接待などを繰り返したとして、日本郵便株式会社法違反(贈賄)の罪に問われたDM発送代行会社「ティーティーオー」(東京都中央区)の元役員(42)ら4被告の論告求刑公判が15日、横浜地裁(宮本聡裁判長)であった。検察側は被告に懲役3年を求刑して結審した。判決の言い渡しは2月25日。

 検察側は、他に同罪で起訴された同社元役員(70)に懲役2年6月、同社元社員(45)に懲役2年、同被告(39)に懲役1年6月をそれぞれ求刑した。

 検察側は論告で、「長期間にわたって接待を繰り返し、常習的かつ組織的で悪質だ」と指弾。「動機は身勝手極まりなく、酌量の余地はない」とした。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。

 起訴状によると、被告らは共謀して、2016年1月~17年11月、DMの数量の過少申告を黙認してもらう目的で、土浦郵便局元課長=同法違反(加重収賄)の罪で執行猶予付き有罪判決が確定=と筑波学園郵便局元課長=同=に対し、それぞれ約155万円相当と約48万円相当の接待を繰り返した、としている。


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