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「手作りだから一つ一つ違う」 相模原・上溝でだるま市

話題 神奈川新聞  2019年01月14日 17:00

だるまを購入したお客に向けて掛け声を掛けながら火打ち石を打ち鳴らす露天商の男性ら=相模原市中央区上溝
だるまを購入したお客に向けて掛け声を掛けながら火打ち石を打ち鳴らす露天商の男性ら=相模原市中央区上溝

 ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨイ-。相模原市中央区上溝の上溝商店街で14日、恒例のだるま市が開かれた。同商店街振興組合(清水紳一郎理事長)の主催。上溝本町自治会館前の広場などに屋台が設けられ、近くの人たちが訪れては思い思いに大小のだるまを買い入れていった。

 かつて同地区で開かれていただるま市を復活させようと1989年(平成元年)から始められ、今年で31回目。

 広場と隣接の駐車場に、露天商の屋台2基と同振興組合のテント1基が設けられ、高さ8センチから約50センチまで大小のだるまを販売した。購入が決まると、露天商の男性が「火を入れます。家内安全で商売繁盛。ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨイ」などと言いながら火打ち石を鳴らし、火花をパッパと散らせて雰囲気を盛り上げた。

 事前に注文していた高さ約50センチの大きなだるまを買い入れた企業の会長は「毎年ここに買いに来ます」と話し、大きなだるまを手に提げて持ち帰った。小さなだるまを見ていた主婦は「一つ一つ表情が違う。このだるまは笑っているみたい」と話すと、露天商の男性が「手作りだから一つ一つ違います」と説明していた。

 午後3時半からは、昨年購入されただるまのお焚(た)き上げも行われた。広場に積まれた約300個のだるまに火がつけられ、勢いよく炎が上がっていた。


昨年のだるまに火を付けたお焚き上げ
昨年のだるまに火を付けたお焚き上げ

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