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春季キャンプ1軍招集も 2年目・阪口、先発枠狙い直球勝負

ベイスターズ 神奈川新聞  2019年01月11日 02:31

キャッチボールで威力ある球を投げ込む阪口=横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンド
キャッチボールで威力ある球を投げ込む阪口=横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンド

 ベイスターズにまた一人、楽しみな高卒右腕が1軍デビューを果たしそうだ。北海高から昨季ドラフト3位で入団した阪口皓亮投手(19)。2軍の先発ローテーションを守り抜き、オフには国際大会で好投。ラミレス監督は春季キャンプ1軍への招集も示唆している。阪口自身が重ね合わせるのは1学年先輩で昨季6勝を挙げた右腕だ。「京山さんの後に続いて、超えるのが目標。持ち味の直球で押したい」と意気込む。

 年末年始は地元の大阪に帰省し、英気を養ったという阪口。10日は横須賀のグラウンドで、同期入団の桜井とキャッチボールやランニングで体を動かした。

 昨季は2軍で18試合に登板。投球回数はチーム最多の82イニングを誇った。防御率は6・15だったが、プロ1年目の途中に新球を習得。「スプリットを決め球にできたのが一番良かった」と飛躍のきっかけをつかんだ。

 シーズン中盤に覚えたという大家2軍投手コーチ直伝のウイニングショットは140キロ前後。186センチから投げ下ろす自慢の直球も4キロアップの最速152キロを記録するなど、本格派投手として投球の幅が広がった。

 その成果は国際試合の大舞台で発揮された。昨年10月にコロンビアで行われたU-23(23歳以下)ワールドカップ(W杯)。2次リーグのドミニカ共和国戦で「力感なく投げられたのも大きかった」と7回無失点。1年間で順調に成長した右腕を「クイック投球も制球も良くなった」とラミレス監督も評価する。

 昨季序盤、台所事情の苦しい先発陣の穴を埋めた京山のように、背番号12の右腕も今季の開幕ローテーション争いに名乗りを上げる。「キャンプまでにこっち(横須賀)で実戦まで投げられるように調整してアピールできたら」。新星が光り輝く時はそう遠くないはずだ。


コロンビアで行われたU-23ワールドカップで好投した阪口=昨年10月、バランキジャ(共同)
コロンビアで行われたU-23ワールドカップで好投した阪口=昨年10月、バランキジャ(共同)

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