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豊凶占う筒粥神事 伊勢原・大山阿夫利神社

カルチャー 神奈川新聞  2019年01月08日 01:33

竹筒ですくったかゆの米粒を数える権禰宜=伊勢原市大山の大山阿夫利神社
竹筒ですくったかゆの米粒を数える権禰宜=伊勢原市大山の大山阿夫利神社

 竹の筒ですくったかゆの米粒の量で、その年の農作物の豊凶と天候を占う「筒粥(つつがゆ)神事」が7日、伊勢原市大山の大山阿夫利(あふり)神社で行われた。

 江戸時代後期から続くとされる伝統行事。この日は約70人が見守る中、煮込んだかゆを権禰宜(ねぎ)2人が竹の筒ですくって米粒を数え、コメやムギ、ソバなど18種の穀物ごとに豊凶や天候を占った。

 目黒仁宮司(65)は春先までは順調な天候となるとした上で、「暑い夏になる可能性があり、季節の変わり目は風雨に注意が必要。穀物と作物にとっては順調な年といえる」と説明した。占いの結果を記した「筒粥表」は、関東一円に住む崇敬者の農家に配られるという。

 境内では、参拝客が豊作や商売繁盛などを祈願していた。


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