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「うそのない謝罪を」 茅ケ崎・小5いじめで被害側が所見

社会 神奈川新聞  2019年01月07日 17:00

茅ケ崎市役所
茅ケ崎市役所

 茅ケ崎市立小学校に通っていた男子児童(11)が同級生からのいじめが原因で2年以上にわたり不登校になった問題で、男児の両親は7日、加害児童とその保護者への指導や、今月中の保護者会実施などを求める「所見」を佐藤光市長に提出した。

 同問題を巡っては、市教育委員会の第三者委員会が昨年12月19日、最終報告書を公表。同級生5人による日常的ないじめを認定した上で、当時の担任や学校の対応を不適切と指摘し、再発防止を求めていた。

 市教委は第三者委の答申を受けてこの日、佐藤市長に調査結果を報告。それに合わせ、被害児童の保護者が報告に添える所見を提出した。

 被害児童の保護者は所見で「市教委、学校には、加害者全員からのうそのない心からの謝罪実現、息子や家族全員が安心、安全に生活できる環境を必ずつくっていただく」と強調。

 ▽市教委、学校として加害者と保護者に対して、いじめの事実を伝え、善悪について厳しく指導する▽1月中に保護者会を実施し、学校としていじめ事案のいきさつを説明する▽再発防止に向けて、PTAと連携を強化する▽同種のいじめ事案が発生した際の窓口を設置する▽市立小学校全校にいじめ抑止のポスターを張る-ことを求めている。

 男児の父親(38)は「市教委や学校として、起きたいじめに対して対処することが再発防止の一歩につながる。きちんと対応しなければ、いじめのない学校にはならない」と話した。

 市は所見について、内部で検討した上で後日回答するとしている。


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