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【箱根駅伝】東海大鮮やか逆転 8区・小松 区間新MVP

スポーツ 神奈川新聞  2019年01月03日 14:48

8区で力走する東海大・小松。後方は東洋大・鈴木(代表撮影)
8区で力走する東海大・小松。後方は東洋大・鈴木(代表撮影)

8区で力走する東海大・小松。後方は東洋大・鈴木(代表撮影)
8区で力走する東海大・小松。後方は東洋大・鈴木(代表撮影)

冷静なレースで快挙


 出来過ぎた漫画のような筋書きだ。大学三大駅伝初出場の東海大・小松が、最高峰のレースで一躍MVPに輝いた。

 1997年に古田(山梨学院大)が樹立し、全10区間で最古となる8区の区間記録を16秒も更新。「97年は生まれた年なので縁を感じる。優勝できたし、本当に幸せ」と喜びを爆発させた。

 「マイペース」を貫いた。東洋大と4秒差の2位でたすきを受け、両角監督の指示で東洋・鈴木の背後に付いた。スパートのタイミングは自身に託されると、並走して相手の表情をうかがった。

 序盤で鈴木にスパートを先んじられても「長くは続かない」と冷静に我慢した。背中に青学大の猛追も感じながら、目の前の鈴木を「まだ力を残している」と分析。仕掛けたのは15キロ付近、遊行寺坂の手前だ。「相手も坂は嫌だろう。突き放すなら今だ」。10月中旬に左足首ねんざから復帰したばかりの脚で力強く駆け、置き去りにした。

 MVPの金栗四三杯を手にしても「実感が湧かない」と首をかしげた。残り3キロで指揮官の「区間新、いけるぞ」と鼓舞する声にも「僕を元気付けるためのうそだ」と思っていたといい、走り終えて、着替えてスマートフォンを開いて、区間新を祝うメッセージにようやく「うそでしょ」と目を丸くしたという。

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