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県知事選、黒岩氏の3選出馬有力 共産系団体が対抗馬模索

選挙 神奈川新聞  2019年01月02日 07:36

神奈川県庁
神奈川県庁

 任期満了(4月22日)に伴う知事選は、新時代の県政を展望する機会となりそうだ。現時点で立候補を表明している候補予定者はいないが、県政界では黒岩祐治知事(64)の3選出馬が確実視されている。共産党推薦の対抗馬を立ててきた市民団体も擁立を模索しているものの、ほかに目立った動きはない。

 「任期中は今まで掲げたことの総仕上げに全力を注ぎたい」。黒岩知事は2018年12月の記者会見でこう述べ、従来の説明を繰り返した。

 2期8年で進めてきたヘルスケアやエネルギー関連の施策をはじめ、企業誘致、観光の核づくりといった主要施策は一定の成果を上げつつも、まだ道半ば。準備を重ねてきたラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪・パラリンピックの本番も控えており、県庁内外では「3期目にチャレンジしない選択肢はない」との声が圧倒的だ。

 前回15年の知事選で、黒岩知事は自民、公明、民主(当時)3党の県組織などに支えられ、219万票を獲得して圧勝した。出馬すれば今回も同様の構図が予想されるが、3カ月後に控える参院選への影響から国政与野党の相乗りは見通せない側面もある。

 一方、共産党県委員会などで構成する「平和で明るい神奈川県政をつくる会」は、黒岩県政からの転換を主張。「知事は県民の願いよりも自分がやりたいことを優先している」と批判し、独自候補の擁立を目指している。

 ◆有権者数=764万2974人(男380万592人、女384万2382人)


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