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紙面を飾った25組 K-Person

K-Person 神奈川新聞  2018年12月31日 02:22

紙面を飾った(左から)西島秀俊さん、miwaさん、草彅剛さん、蒼井優さん、藤井フミヤさん
紙面を飾った(左から)西島秀俊さん、miwaさん、草彅剛さん、蒼井優さん、藤井フミヤさん

 こんな人に会いました-。2018年最後の日曜日を飾るのは、1月から隔週で紹介してきた日曜版インタビュー「K-Person」の総集編です。今をときめくあの人、この人…。紙面を彩った25組の横顔を総ざらいします。年明けは1月6日に再開。さて、2019年はどんな人に出会えるでしょうか?

古川雄輝/1月14日掲載
 日韓合作映画「風の色」で、一人二役に挑戦。極寒の北海道での撮影を「今まで8年間俳優をやってきて、正直、一番大変だった」と振り返った。慶応大の横浜・日吉キャンパスで学生生活を満喫し俳優へ。海外での活動も視野に入れ「必要とされる役者になりたい。必ずしも主役じゃなくてもいい」と貪欲な姿勢を見せた。(ふるかわ・ゆうき、俳優)

徳永二男/1月28日掲載
 生まれ故郷の横須賀で、ピアニスト伊藤恵と共に演奏会を行った。「横須賀でのステージは言葉にするとうまく言えないけど、うれしい」とほほ笑む。楽壇生活50年を超える大ベテラン。毎回課題を持って舞台に立つ。「聴いている方が喜びを感じるかが大切」と聴衆とのコミュニケーションを楽しむ。(とくなが・つぎお、バイオリニスト)

林遣都/2月11日掲載
 地方都市でくすぶる若者を描いた映画「チェリーボーイズ」に主演。ロケ地となった秦野市の風景を「原作の漫画に出てきた景色そのものが目の前にあった。気持ちが通じて、作品にすごく入り込めた」と振り返った。昨年でデビュー10周年。多くの出会いに感謝する。「まだまだ演じ続けたいという思いのまっただ中」と意欲を示した。(はやし・けんと、俳優)


前田公輝/2月25日掲載
 谷崎潤一郎の小説が原案の映画「悪魔」で、妄執にとらわれた男・鈴木を演じた。スクリーンの中では狂気に満ちた表情が続いたが、素顔はとても気さく。東京・新宿の映画館で舞台あいさつ後に行った取材では、クールなまなざしから一変し、「高校時代は、ららぽーとに行って遊んでいました」などと柔和な笑顔で地元の思い出を語った。(まえだ・ごうき、俳優)

ダ・カーポ/3月11日掲載
 東日本大震災後、毎年3月に、被災した宮城県石巻市のイベントに足を運んできた。「あんな大惨事は忘れてはいけないと強く思う」と、被災地に思いをはせる。今年、デビュー45周年の節目も迎えた二人は、「東北の人々の心が伝わるような歌を作って、いつか皆さんの心に届けたいです」とこれからの抱負を語った。(だ・かーぽ、夫婦デュオ)

蒼井優/3月25日掲載
 映画「彼女がその名を知らない鳥たち」で、第39回ヨコハマ映画祭の主演女優賞に輝いた。「この作品に出て、本当に心の底から映画っていいなという思いがじわっと広がって、胸がいっぱいになる経験を久しぶりにしました」と、受賞を喜んだ。「映画はふるさとのように愛すべき存在」と語り、目尻をふわりと下げた。(あおい・ゆう、女優)

草彅剛/4月8日掲載
 KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターの共同制作「バリーターク」に出演。3年ぶりの舞台に、「(舞台は)自分が一番、解放される場所だから」と明かした。難役を前に「正義とか悪とか単純に考えられない内容だったからこそ、そこに飛び込んで挑戦したい気持ちもありました」と語った。(くさなぎ・つよし、俳優、タレント)

野口聡一/4月22日掲載
 2019年の終わりごろから約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在することが決まり、10年ぶり3回目となる宇宙飛行に挑む。中高時代、ボーイスカウトで登った丹沢山系での経験が、宇宙飛行士の訓練にも生かされているという。「宇宙旅行への布石になれば」。次なるミッションへの意気込みを語った。(のぐち・そういち、宇宙飛行士)


櫻井翔/5月6日掲載
 映画「ラプラスの魔女」で主演を務めた。「年齢を重ねたからこそできた役です」。青春時代を過ごした横浜は、「ホームタウン」と語る。「神奈川新聞さん、僕、こないだ紙面に名前を掲載したんですよ」。春の選抜高校野球大会に9年ぶりに出場した母校のために応援メッセージを寄せるなど、横浜愛が垣間見えた。(さくらい・しょう、俳優、タレント)

北村匠海/5月20日掲載
 男性4人組の人気ダンスロックバンド「DISH//」でボーカルとギターを担当。俳優としても活躍し、マルチな才能を見せている。tvkの音楽情報バラエティー番組「関内デビル」にもメンバーとともに、レギュラーで出演。「独特の緩さがあって、収録は毎回楽しいです」と笑顔を見せた。(きたむら・たくみ、俳優、歌手)

石丸幹二/6月3日掲載
 厚木市文化会館でミュージカル「シークレット・ガーデン」に出演。「俳優としても一人の人間としても、ある程度キャリアを重ねていないと演じきれない」という癖のある役に向き合い、演じることを喜んだ。ミュージカルに親しんでもらうため「俳優も地道に発信していかなければ」と映画やドラマにも積極的に出演している。(いしまる・かんじ、俳優)

横浜流星/6月17日掲載
 男子高校生の目線で恋愛や友情を等身大に描いた映画「虹色デイズ」で、主役となる4人組の一人を演じた。「役を通して違う人格になることで、自分でも知らなかった自分が引き出される」と俳優の面白みを感じている。本名と同じ横浜で3歳まで過ごし、住んでいた町を家族で再訪したこともある。「住みやすそうな町だなあと思いました」(よこはま・りゅうせい、俳優)

南沙良/7月1日掲載
 初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」では、  吃音(きつおん)に悩む高校生を演じた。何でも吸収する16歳。事務所の先輩に新垣結衣がいることから、第二のガッキーと期待されている。スティック菓子・ポッキーのCMでは宮沢りえの娘役を好演。2019年5月には松坂桃李主演の映画「居眠り磐音」で時代劇に初挑戦する。(みなみ・さら、女優)


SHISHAMO/7月15日掲載
 ギター・ボーカル、宮崎朝子(中央)と、ドラムの吉川美冴貴(右)、ベースの松岡彩が結成したロックバンド。拠点を置く川崎にある等々力陸上競技場で企画した公演は台風12号で中止に。無念は同じ舞台で晴らす。デビュー5年の節目を迎えた11月、初めて中国などでライブを開いた。2019年1月まで約4万人を動員するツアーを開催中。(ししゃも、アーティスト)

藤井フミヤ/7月29日掲載
 今年、デビュー35周年、ソロデビュー25周年と節目が重なった。1990年代はヒットを意識して曲を書くこともあったが、「今は、作り手としては自由」と、肩の力を抜き、自然体で音楽を楽しんでいる。11月に県民ホールでコンサートを開催。「人前で歌ってこその歌手。ライブ活動はずっと大切に続けていきたい」と語った。(ふじい・ふみや、歌手)

中村恩恵/8月12日掲載
 横浜みなとみらいホールで開催されたコンサート「音楽と舞踊の小品集」に出演し、横浜美術館の展覧会「モネ それからの100年」をテーマにダンスを振り付けた。今春、紫綬褒章も受章。「クラシックバレエの基礎を築いたプティパのように、新しい様式を創ることを諦めずに頑張りたい」と語った。(なかむら・めぐみ、ダンサー、振付家)

miwa/8月26日掲載
 「弾き語りは私の原点」。デビュー翌年の2011年から、アコースティックギターを手に全国を回り、約8年かけて、6月に横浜アリーナの舞台に立った。「支えられて、今がある」。新曲「アコースティックヒストリー」には感謝の思いをつづった。19年3月の日本武道館まで全国ツアー中。(みわ、シンガー・ソングライター)

高坂希太郎/9月9日掲載
 長編劇場アニメ「若おかみは小学生!」を手掛け、祖母の旅館で成長していく少女を描いた。自分勝手な振る舞いであつれきを生むことが多い昨今、自分を抑えて奔走する接客業に引かれたという。横浜市の出身。「中学生のとき『宇宙戦艦ヤマト』にはまった」と当時を振り返った。(こうさか・きたろう、アニメーター、アニメーション映画監督)

吉沢悠/9月23日掲載
 KAAT神奈川芸術劇場で上演された「華氏451度」で主役を演じた。3年ぶりの舞台、40歳になって節目の1作目。特別な思いで芝居に臨んだ。「ハードルが高い」と感じてきた演劇だが、白井晃の演出に大きな刺激を受けてその魅力を再確認。「この稽古場で、自分の演劇に対する捉え方が変わりました」と目を輝かせた。(よしざわ・ひさし、俳優)


西島秀俊/10月7日掲載
 子どもの頃から映画が好きで、横浜国立大在学中に俳優デビュー。映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」では、仕事の楽しさや厳しさを教えるカリスマ上司を演じたが、自らを振り返ると「先輩たちが『やってみろ』と失敗もたくさん経験させてくれた」という。「そういう体験が今の自分をつくっていると感じる」(にしじま・ひでとし、俳優)

黒木華/10月21日掲載
 鎌倉が舞台の映画「ビブリア古書堂の事件手帖(てちょう)」で、古書店を営む主人公の栞(しおり)子(こ)を演じた。「栞子さんと私は、本が好きなところが似ている」と語る。太宰治や嶽本野ばらなど、お気に入りの作家も多い。鎌倉は、一人旅をした思い出の地でもある。「古民家のカフェも多くて、私にとって落ち着く場所です」と話していた。(くろき・はる、女優)

HANDSIGN/11月4日掲載
 いずれもボーカル・パフォーマーのTATSU(右)とSHINGOが結成。9月に「僕が君の耳になる」でメジャーデビューした。10月には平塚市のPRを担う「湘南ひらつかアンバサダー」に就任。「聞こえない人でも音楽を楽しめるように」と力を注いできた。「手話ダンス教室」などの開催規模拡大も目指す。(はんどさいん、手話パフォーマー)

森下典子/11月18日掲載
 執筆したノンフィクションエッセー「日日是好日(にちにちこれこうじつ) 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」が今年、黒木華主演で映画化され、話題になった。9月に亡くなった女優の樹木希林も茶道教室の恩師役で出演。名優の演技を目の当たりにし、「樹木さんのせりふは、毎回こもっているものが違い、とても感動しました」と振り返った。(もりした・のりこ、作家)

篠崎史紀/12月2日掲載
 「かながわ音楽コンクール」のバイオリン部門で審査員長を務める。「技巧より感性」のモットーに引かれたという。他人との比較ではなく「目標に向けて自分がやったことを自己評価できる」のがコンクールに参加する意義だと説く。「未来の自分はどうありたいか」を考え、夢を見る素晴らしさを語った。(しのざき・ふみのり、バイオリニスト)

なかにし礼/12月16日掲載
 鎌倉芸術館開館記念として台本を手掛けたオペラ「静と義経」が2019年3月に25年ぶりに再演される。小説で直木賞を受賞するなど多彩な活動の中でも「非日常的な夢のようなもの」と語るオペラへの情熱は尽きない。がんの闘病を乗り越え、今回は監修に専念するが、「稽古場に行って楽しみたい」と意欲的だ。(なかにし・れい、作家、作詞家)


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