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論説委員2018回顧(下)

社会 神奈川新聞  2018年12月31日 01:57

天皇制 幅広い議論を


改元
 -来年は生前退位による200年ぶりとされる改元の年になる。

  戦没者や障害者、被災者らに気持ちをささげてきた天皇陛下の姿は象徴天皇のあるべき姿として多くの国民が支持していると思う。

  両陛下は「象徴天皇」について自身で模索を重ねたが、天皇家にそうした重荷を負わせ続けていいのか。人権という視点で天皇制を見る必要がある。

  皇位継承問題でも、男系男子に限るのは女性差別と言える。これを放っておいては平等の社会などあり得ない。

  天皇の慰霊の旅に疑問を呈した靖国神社宮司の発言は、戦没者の御霊より神社の立場や思想に重きを置いているようで不快。神社を参拝する遺族にも失礼だ。

  秋篠宮さまの発言にみられるように、大嘗祭など政教分離の原則から見直す幅広い議論を期待する。なおかつ議論の公開を前提にしたい。

統一地方選
 -来春の統一地方選を前に活発な政策論争を望みたい。

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