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新入隊員4人にオレンジベレー 3管本部で研修修了式 横浜

社会 神奈川新聞  2018年12月26日 17:00

緊張した面持ちでオレンジ色のベレー帽を受け取る千木良さん(左端)ら新人特殊救難隊員=横浜市中区
緊張した面持ちでオレンジ色のベレー帽を受け取る千木良さん(左端)ら新人特殊救難隊員=横浜市中区

 海上保安庁が誇る海難救助のエキスパート「特殊救難隊」の新人隊員4人が26日、第3管区海上保安本部(横浜)で研修修了式に臨んだ。1975年10月の発足以来、隊員数が累計で200人を超えて203人になった。

 9カ月間にわたる研修を終えたのは千木良優さん(27)=伊勢原市、田仲祥吾さん(27)=仙台市、樋口直人さん(28)=埼玉県、松延慶太さん(24)=福岡県。

 宮崎一巳本部長は「1人でも多くの人命を救うことができるよう、初心を忘れず、さらなる研さんに期待します」と訓示し、修了証書を授与。新隊員は貸与されたオレンジ色のベレー帽を緊張した面持ちで受け取った。代表して千木良さんは「気持ちが引き締まる思い。迅速、適切な救助活動ができるよう精進したい」と決意を述べた。


第3管区海上保安本部の宮崎本部長に決意を表明する新人特殊救難隊員の千木良さん(中央)=横浜市中区
第3管区海上保安本部の宮崎本部長に決意を表明する新人特殊救難隊員の千木良さん(中央)=横浜市中区

 千木良さんは水泳が得意で、好きな海で仕事をしたいと志望。田仲さんは海上保安官になってすぐに東日本大震災が起き、特救隊員の活躍ぶりを目の当たりにしてあこがれを持ったという。

 特救隊は東京の羽田特殊救難基地に置かれ、総勢36人が全国の海域で発生する海難や重大事故に24時間体制で対応している。


整列して敬礼する新人特殊救難隊員=横浜市中区
整列して敬礼する新人特殊救難隊員=横浜市中区

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