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上司の部長2人減給処分 三浦市、マラソン使途不明金問題

社会 神奈川新聞  2018年12月26日 10:36

三浦市役所
三浦市役所

 三浦市などが主催する三浦国際市民マラソン事務局の実行委員会事務局で発覚した使途不明金問題で、市は26日、同日付で、背任容疑で刑事告発した元事務局長兼経済部営業開発課長(54)=11月21日付で懲戒免職処分=の直属の上司だった2人を減給の懲戒処分にした、と発表した。

 処分を受けたのは、政策部長の60代男性と経済部長の50代男性。政策部長は10分の1(6カ月)、経済部長は10分の1(1カ月)。

 市によると、元事務局長は2008年度から17年度にかけ、架空発注などで2800万円超の裏金を捻出。一部を私的に流用するなどした。昨年12月から休職した。

 政策部長は08~16年度に営業開発課長や経済部長、経済部長は17年度から現職で、同課の主査や課長だった元事務局長の直属の上司だった。未然に防げなかったとして管理監督責任などを問われた。

 使途不明金問題を調査するために設置された市議会の特別委員会が26日開かれ、市側が処分を報告した。

 不正が起きた原因を問われた星野拓吉副市長は「(不正の告発を)聞いてくれると、職員が思っていなかったこと」を挙げた。また不正に関係した職員数について、市側は「まだ確定してないが、(市が)調査しているのは5人程度」と説明、処分については「全容解明が進んだ段階で行う」とした。


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