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公共空間でにぎわい創出を 川崎駅東口駅前広場で実証実験

話題 神奈川新聞  2018年12月22日 17:00

タクシープールを使いヒップホップグループがパフォーマンスを披露した「カワサキよりみちサーカス」
タクシープールを使いヒップホップグループがパフォーマンスを披露した「カワサキよりみちサーカス」

 川崎駅東口駅前広場(川崎市川崎区)で模擬店やパフォーマンスなどを行うイベント「カワサキよりみちサーカス」が22日、初めて開催された。タクシープールなど普段は模擬店などが出せない場所を使い、「どのくらいにぎわいがつくれるか」を調べる実証実験で、雨の中、多くの市民らがダンスや大道芸、グルメなどを楽しんだ。

 市が2016年度から行っているリノベーションスクールの参加者や市民らでつくる実行委員会(田村寛之委員長、約30人)の主催。スクールの中で、ごみの散乱や落書き、路上生活者の再定着などの課題がある東口駅前広場に、にぎわいをつくる必要があるとの議論から、今回の実証実験を行った。

 会場には、クラフトビールやグルメなど約30の模擬店やワークショップが並び、ヒップホップダンスグループのパフォーマンスやジャズ演奏などを披露。夕方からは1500個のキャンドルがともされた。

 家族4人で買い物の途中に訪れた同区の本間つかささん(41)は「子どもも大人も楽しめて、いいです。駅前で便利だし」と笑顔を見せた。田村委員長は「うまくいったが、電源の確保など課題も見えてきた。こうした非日常のにぎわいが続き、日常となるよう、世論が盛り上がってほしい」と話していた。実行委はアンケートを取るなどして効果を検証し、今後の公共空間の有効利用について参考にしていくという。


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