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「多選自粛条例」誠実履行を 厚木市議会が陳情を採択

政治行政 神奈川新聞  2018年12月21日 17:00

厚木市役所
厚木市役所

 厚木市議会は21日の本会議で、市長任期を「連続して3期を超えて在任しないよう努める」とする多選自粛条例の誠実な履行を求める陳情について、賛成多数で採択した。

 陳情は、「同一の者が長期にわたり在任することにより生じる恐れのある弊害を防止する、条例の誠実な履行が必要」とする内容。現在3期目の小林常良市長が自ら提案した条例に反する形で、次期市長選への立候補を表明したことから、市議会の陳情への対応が注目されていた。11日の総務企画常任委員会でも賛成多数で採択された。

 21日の本会議では、2氏が意見を表明。賛成の立場で討論に立った名切文梨氏(あつぎの会)は「(職員は)法令、条例、規則などに沿って日々業務にあたっている。条例通り、3期を超え在任しないよう努力してほしいと考えるのは当然のこと」と述べた。

 一方、反対討論をした高田浩氏(無会派)は条文が「努力義務規定」である点を強調。「努力義務規定に反する行為を無効、違法とすることはできない。誠実な履行を強制することはできない」とした。

 採決では議長を除く議員27人のうち24人が起立し賛成した。


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