1. ホーム
  2. 話題
  3. 全国の“城”ファンが大集合 横浜で「お城EXPO」

全国の“城”ファンが大集合 横浜で「お城EXPO」

話題 神奈川新聞  2018年12月21日 17:00

昨年開催時の会場の様子=パシフィコ横浜
昨年開催時の会場の様子=パシフィコ横浜

 全国の城ファンが集う祭典「お城EXPO2018」が22日から、パシフィコ横浜(横浜市西区)で始まる。各地の城にまつわる貴重な史料の展示や識者による講演会などを楽しむイベントで3回目。主催する「お城EXPO実行委員会」委員長の小和田哲男さんは「城郭文化は日本人の誇り。その奥深さを存分に味わってほしい」と“来城”を歓迎する。24日まで。

 近年、人気を集めている「城めぐり」。「城ガール」と呼ばれる若い女性にまで広がり、日本城郭協会が2007年から始めた「日本100名城スタンプラリー」は約2600人が完遂するなど、盛り上がりを見せている。

 国宝指定の「彦根城」や「姫路城」をはじめ、英国ウェールズの「コンウィ城」などに関わる過去最多の80団体が出展。城のスペシャリストによる講演「厳選プログラム」も随時開催し、初心者からマニアまで幅広く楽しめる内容になっている。

 横浜市歴史博物館(同市都築区)が出展する「横浜の中世城郭」ブースでは、堀や土塁だけが残る「茅ケ崎城」(同)や「小机城」(同市港北区)のパネル展示やリーフレットの配布が行われており、同博物館の阿諏訪青美さんは「これをきっかけに散策してもらえれば」と呼び掛ける。

 全国的な城ブームを受け、16年に同協会を中心に同実行委員会を発足。全国の城の魅力を一度に味わえるイベントとして開催したところ、3日間で延べ約1万9千人が来場した。昨年も同水準の来場があり、開催の要望が多く寄せられていた。

 仕掛け人として同協会の理事長も務める小和田さんは「城ブームを単なるブームで終わらせたくない」と熱を込める。「写真や模型など目で見て楽しめるものを豊富に用意している」と初心者の来場も歓迎し、「日本人の誇りである城郭文化の浸透、定着を図りたい」と話している。

 10時~18時(最終日は17時まで)。入場料は当日1800円。問い合わせは「お城EXPO2018」事務局電話045(662)5380。


シェアする