1. ホーム
  2. カルチャー
  3. 比類なき技術、豊かなデザイン 町田市立博物館で加藤土師萌展

比類なき技術、豊かなデザイン 町田市立博物館で加藤土師萌展

カルチャー 神奈川新聞  2018年12月21日 08:05

「黄地紅彩蜂葡萄文角皿」(1954年ごろ、岐阜県現代陶芸美術館蔵)
「黄地紅彩蜂葡萄文角皿」(1954年ごろ、岐阜県現代陶芸美術館蔵)

 横浜・日吉に窯を構えて作陶し、1952年に第1回神奈川文化賞を受賞した陶芸家、加藤土師萌(かとう・はじめ)(1900~68年)の多彩な技法が見られる作品やスケッチなど約190点を紹介している。

 愛知県に生まれ、岐阜県陶磁器試験場(現岐阜県セラミックス研究所)で窯業技術と陶磁器デザインの開発に取り組んだ。40年に日吉に窯を築き、大学の教壇に立ちながら、中国・明時代の技法「黄地紅彩(おうじこうさい)」などを再現。61年に「色絵磁器」で重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定された。比類のない技術と豊かなデザインを間近で堪能できる。

 ※1月27日まで。祝日を除く月曜と12月25日、28日~1月4日、15日休館。一般300円。町田駅からバスで市立博物館下車7分。問い合わせは同館電話042(726)1531。


シェアする