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海老名市が実施のツアー、法抵触か 無登録で募集

社会 神奈川新聞  2017年06月16日 02:00

 海老名市が企画・実施したバスツアーが旅行業法に抵触(無登録営業)する恐れがあることが15日、分かった。同法で国や県への事前登録業者に限られるツアーの募集・申し込みを市が行っていた。市議会が改善を求め、市は法令を順守した手続きに是正し、ツアーを続けるという。

 13日、市議会6月定例会で行われた一般質問で山口良樹氏(太平会)が「公務員の法令順守」の観点から取り上げた。

 違法性が指摘されたのは市商工課が募集した「いちご狩り・工場見学・手作り体験・名店を巡るバスツアー」と、市都市間交流協会による宮城県白石市への市民視察ツアー。

 法的に不特定多数の人を対象に募集をかけ、移動や宿泊にかかる費用を受け取る行為は国、県への登録業者に限られる。

 市によると、地域振興を目的に昨年度から事業化したイチゴ狩りなどを楽しめるバスツアーは市内の観光スポットを日帰りで回る。本年度も3回が予定され、初回は5月20日に開催、25組の定員(1組2人で6500~8千円)に対して市内外から71組の応募があった。

 市広報紙などに募集を掲載、申し込みは同課や市ホームページで行い、以後の手続きを登録業者に委託していた。同課は「旅行業法施行要領で申し込み受け付けの禁止などが明記されており、確認が不十分だった。利便性に配慮したものだったが、県と協議して適正な手続きに是正したい」と説明している。

 県観光企画課は「こうした違法性に気付かないままバスツアーを企画している市町村が他にもあるかもしれない。法律の周知徹底を図るため通知を近く出す方針」と話している。


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