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青春の歌を今一度、「歌声喫茶」再現イベント人気/横須賀

社会 神奈川新聞  2010年11月24日 19:34

安西さん(左)のアコーディオン伴奏で懐かしのメロディーを歌う参加者たち=20日、西コミュニティセンター3階集会室
安西さん(左)のアコーディオン伴奏で懐かしのメロディーを歌う参加者たち=20日、西コミュニティセンター3階集会室

昔懐かしい「歌声喫茶」を再現したイベントが、横須賀市内で人気を呼んでいる。アコーディオンやピアノの伴奏に合わせ、かつて口ずさんだ歌を元気に歌い上げる参加者たち。シルバー世代の楽しみとして、定着しそうな勢いだ。

同市長坂の市西コミュニティセンターで20日に開かれた2回目の「歌声喫茶in西コミセン」には、60~70代を中心に約130人が集まった。7月の初回よりも参加者は30人増え、時間も30分多い2時間に延ばした。

横浜市出身のアコーディオン奏者、安西創(はじめ)さん(38)が歌唱リーダーと伴奏を務め、「黒い瞳の」や「灯」といったロシア民謡のほか、「紅葉」、「赤とんぼ」などの童謡も歌った。曲の合間には安西さんの巧みな話術が入り、参加者の笑いを誘っていた。

当時の歌声喫茶が発行した歌集を持参した同市長井の染谷武人さん(65)は「みんなで声を合わせて歌うのが楽しい。ストレス発散になる」と満足そうだった。

全国各地で歌声喫茶のイベントに出演している安西さんは「かつての歌声喫茶を体験した人たちが時間に余裕ができ、もう一度みんなで楽しもうとしているのでは」と人気の理由を分析している。来年3月に予定している3回目の「歌声喫茶」にも出演する。

京急線汐入駅前の横須賀芸術劇場でも10月と11月に「歌声喫茶」が行われ、いずれも盛況だった。

◆歌声喫茶 伴奏に合わせ、リーダーの音頭で店内の客が一緒にロシア民謡などを歌う喫茶店。1960年代前後に最盛期を迎えたが、次第に下火になった。

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