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平塚市と神奈川大学が交流提携20周年で記念講演会、セブンサミッツ制覇の宮守さんも/湘南

社会 神奈川新聞  2010年10月25日 20:07

平塚市と神奈川大学は今年、1990年の交流協定締結から20周年という節目の年を迎えた。24日には、記念講演会とパネルディスカッションが同市土屋の同大湘南ひらつかキャンパスで開かれ、大蔵律子市長や中島三千男同大学長ら約140人が出席。これまでの交流の歩みを振り返るとともに、今後も両者の連携を一層深めることを確認した。

市と大学で組織する20周年記念事業実行委員会が主催した。

記念講演会では、同大山岳部元主将の宮守健太さんが、「世界七大陸の最高峰を訪ねて」と題して講演した。

同大山岳部は2003年から昨年にかけ、単一の大学としては世界で初めて世界七大陸の最高峰(セブンサミッツ)の制覇に成功しており、宮守さんはその経験をスライド写真を交えながら紹介した。

世界最高峰のチョモランマ(8848メートル)の登頂成功後、極度の体力の消耗から遭難しかけた経験についても今回、「標高8500メートルでの遭難体験記」として初めて公の場で言及した。

「体も動かず思考力もない状態で地獄からの死者に迎えられようとしていた私が生還を果たせたのは、命がけで救助活動をしてくれたシェルパやベースキャンプから無線で私を励まし続けてくれた隊員のおかげ」と振り返った。

同大もかかわる里山の保全活動をテーマにしたパネルディスカッションでは、中島学長が、豊かな自然環境に恵まれた湘南ひらつかキャンパスを自然学の拠点とするエコキャンパス構想を紹介。「ここに横浜のみなとみらい21地区に次ぐ本学2カ所目のエクステンションセンターを開き、これまでの市と大学との交流活動をさらに発展させたい。市や地域のみなさんのご支援をお願いしたい」と述べた。

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