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ホタル生息地復元を、住民グループが荒廃地で草刈り/神奈川・葉山

社会 神奈川新聞  2010年10月23日 22:33

草刈りに汗を流す参加者ら=葉山町上山口
草刈りに汗を流す参加者ら=葉山町上山口

雑草が生い茂った荒廃地をホタルが飛び交う生息地に復元しようと、葉山町の住民有志でつくる「葉山ホタルの会」(加々尾泰郎会長)は23日、同町上山口の町立上山口小学校近くの山林で除草作業を行った。

町内で活動する約30の市民グループが活動内容や成果などを披露する「葉山まちづくり展」の関連企画として、同会が環境保全を呼び掛ける目的で開いた。

ホタルは豊かな自然環境の「指標」。同会は2001年から、良好な自然を次世代に引き継ぐことを目標に、ホタル観察会や生息環境整備などを行ってきた。その効果で「生息数が増えた場所もある」という。

この日は会員以外の参加者も募り、約20人が集まった。参加者は50年ほど前まで棚田として使われていたという荒廃地に移動し、草刈りを実施。のこぎりで木や草を刈ったり、刈った草を集めて燃やすなど約3時間汗を流した。

初めて参加した同町下山口の主婦青木早苗さん(37)は「ホタルが生息する手つかずの自然を子どもたちに残してあげたい。作業は大変だが、運動不足解消にもなって一石二鳥」と笑顔だった。

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