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おせち料理商戦が開始、「選べる」商品で多様化に対応

経済 神奈川新聞  2010年10月15日 22:46

おせち料理のサンプルが並ぶ売り場=横浜高島屋
おせち料理のサンプルが並ぶ売り場=横浜高島屋

百貨店業界で、おせち料理商戦が繰り広げられている。家庭回帰志向の高まりを受けて、各店とも例年以上の需要があると予想。和風と洋風、中華のおせちを選べるセットを投入するなど、多様化するニーズに合わせて品ぞろえを強化している。

今月6日に売り場を開設した横浜高島屋は「現在までの売り上げは昨年比約10%増」。今の売れ筋は有名料亭による限定商品で、8万~10万円と高額ながら既に完売した商品も。

近年の特徴として大みそかには洋風や中華のおせちを、元日には和風を楽しむといった人が増えている。そこで初めて発売したのが「選べるおせち」。子ども向けや酒の肴(さかな)など、5種類の中から3段重まで組み合わせ可能とした。

そごう・西武も「選べるおせち」を初めて導入した。和洋折衷やイタリアンなど、7種類から好みの味を好みの数だけ購入できる。

年越しパーティーを想定し、有名ホテルが手掛けたオードブルやうどんすき、鍋など食卓を彩る“もう1品”も強化。新婚や若いカップルに、2人で楽しむイタリアンおせちを提案するなど新規顧客の開拓にも努める。そごう横浜店によると価格帯は1万~20万円台と幅広いが、平均単価は約2万2千円という。

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