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横浜沖バラバラ遺体事件、2人殺害の被告に前半審理は有罪判決/横浜地裁

社会 神奈川新聞  2010年10月15日 09:24

東京・歌舞伎町のマージャン店経営をめぐるトラブルで男性2人が殺害された事件などで、強盗殺人罪などに問われた住所不定、無職池田容之被告(32)の覚せい剤密輸、公務執行妨害など3事件を区分審理した裁判員裁判で、横浜地裁(朝山芳史裁判長)は14日、いずれも有罪の部分判決を言い渡した。量刑判断はせず、11月16日の最終的な判決で量刑が言い渡される。

覚せい剤密輸は「被告が(強盗殺人容疑で指名手配中の)元早大生近藤剛郎容疑者に従属的かどうか」が争点だったが、朝山裁判長は「被告は国内で唯一、近藤容疑者の指示を直接受け、密輸組織のキーマンだった」と認定。起訴後、県警本部の留置施設で警察官に暴行した公務執行妨害について、判決は「裁判を待つ中で不安定な気持ちになり事件を起こした」とした。

区分審理は裁判員の負担を減らすために複数の事件を分けており、今後、地裁は今回の裁判官3人と、29日に選任する新たな裁判員6人で、強盗殺人事件など2事件の後半審理を開始。部分判決も踏まえて総合考慮し、刑の重さを決める。検察側は死刑を求刑する可能性がある。

今回の裁判員は、最終的な判決まで裁判員と見なされるとされ、部分判決後の記者会見はなかった。

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