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地元産「のらぼう菜」をブランドに、商店街らが新商品開発/川崎

社会 神奈川新聞  2010年09月12日 23:33

のらぼう菜を利用して開発した新商品の試食会=多摩区役所
のらぼう菜を利用して開発した新商品の試食会=多摩区役所

地元産農産物でご当地ブランドを―。川崎市多摩区の多摩商店街連合会などが、地野菜の「菅のらぼう菜」を利用した菓子などの新商品を開発した。同区のブランドとして確立させたい考えで、同連合会は「川崎のお土産の定番にしたい」と意気込んでいる。

川崎商工会議所や市と連携した地域活性化事業の一環。同区菅地区で約800年前から栽培されているというのらぼう菜に着目し、「菅のらぼう保存会」と協力。同連合会と地域活性化に取り組んできた日本女子大学の学生らも参加した。

菜の花に似た味だが、苦味は控えめ。ビタミンや鉄分、食物繊維が豊富で、糖度も高い。こうした特徴を踏まえ、区内の和洋菓子店など5店舗が新商品開発に尽力。粉末状にしたものを用いたまんじゅうやプリン、豆腐などを考案した。

中には味とにおいをスパイスとして活用したカレーパンも。開発した店舗は「味の濃さやほかの食材との組み合わせを変えることで変化を楽しめる素材」と話す。

8日には多摩区役所で、新商品約15種類のお披露目会を開催。参加者は多彩な商品に舌鼓を打った。同保存会の高橋孝次会長(78)は「会が発足して10年目。皆さんが懸命にやってくれてありがたい。食べてみて、何にでも合う食材だと感じます」と感慨深げ。同連合会の結城光雄会長(67)は「川崎のお土産として、のらぼう菜を選んでくれるようになれば」と期待を語った。

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