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女子大生が子宮頸がん啓発の”出前授業”、「20歳になったら検診を」と呼び掛け/横浜

社会 神奈川新聞  2010年08月27日 18:44

子宮頸がんをテーマに意見を交わす女子大生と高校生=県立市ケ尾高校
子宮頸がんをテーマに意見を交わす女子大生と高校生=県立市ケ尾高校

子宮頸(けい)がんの啓発活動に取り組む女子大学生の団体「リボンムーブメント」が27日、県立市ケ尾高校(横浜市青葉区)で”出前授業”を行った。女子生徒には「20歳になったらぜひ検診を受けて」、男子生徒には「大切な人の健康について一緒に考えて」と呼び掛けた。

授業は県教育委員会からの依頼を受けて行われた。25日の県立海老名高校に次いで2回目。県教委は両校をモデルケースとし、秋以降、県内に142ある県立高校の中で、希望を受けて出前授業を展開していく方針だ。

市ケ尾高には「リボン―」の学生ら14人、高校側は運動部に所属する1、2年生約70人が参加した。「子宮頸がんについて知っている人、いますか?」。冒頭の女子大生の問いに対し挙手した生徒はゼロ。見学に訪れた保護者が数人、手を挙げた程度だった。

大学生は子宮頸がんが20~30代で発症しやすい一方、予防できる唯一のがんであることや検診の大切さなどを丁寧に説明。グループディスカッションの後の発表の場面で、男子生徒の1人が「彼女ができたらアルバイト代を渡して検診やワクチンを受けさせたい」と語ると、大きな拍手が送られた。

佐藤宏継校長は「親しみのわく授業でとても良かった。参加した生徒は今日学んだことを周囲に広めてほしい」と話していた。

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