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酷暑対策に熱くならない通学路、遮熱塗料で照り返し防げ/神奈川・湯河原

社会 神奈川新聞  2010年08月27日 00:41

遮熱塗料が塗装された通学路=湯河原町吉浜
遮熱塗料が塗装された通学路=湯河原町吉浜

湯河原町立吉浜小学校(同町吉浜)の通学路に、路面温度を下げる遮熱塗料が塗装された。30日に夏休みが明けた後も厳しい残暑が予想され、登下校時の照り返しから子どもたちを守りそうだ。

塗料は大阪市内の総合塗料メーカーが開発した。メーカーによると、赤外線を反射して熱伝導を抑える顔料が含まれ、路面温度を15度前後下げる効果がある。プールサイド、遊園地、サーキット場などに採用された実績があるが、通学路の塗装は全国的にも珍しいという。

町道(幅員5~6メートル)の路側約500メートル区間(幅50~80センチ)に塗装された。車道と区別するために緑色で上塗りされ、安全性も向上した。近くに住む神成友樹さん(20)は塗装路面とアスファルトを触り比べ、「熱さの違いは歴然だ」と驚いていた。背丈の低い子どもはより効果を実感できる。

事業費は約140万円。同校の通学路は幅員が狭く、日陰が少ないため、先行的に着工された。町は「効果を検証し、他の小学校の通学路にも取り入れていきたい」としている。

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