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川崎港でAPECに備えたテロ対策訓練

社会 神奈川新聞  2010年07月07日 20:10

11月に横浜で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に向けたテロ対策訓練が7日、川崎市川崎区東扇島の川崎港で行われた。県警や第3管区海上保安本部、横浜税関など関係機関と民間企業から計150人が参加。陸・海でのさまざまなケースを想定し、負傷者や容疑者確保の対応を確認した。

テロリストが石油コンビナートを爆発することを企て、高速小型船で岸壁から上陸する事態を想定した。

海上の訓練では、海保の巡視艇が高速小型船を発見、追跡。発砲する相手を巡視艇で追い詰めて射撃し、逮捕した。また、テロリストが逃走する際、停泊中の客船に投げ付けた毒物で負傷者が発生したとして、消防隊が乗船客を救助し、毒物を取り除く作業を行った。

陸上では、テロリストが遺留したバッグに爆発物が残されていたとして、防護服を着た県警の爆発物処理隊が安全な場所に運び出した。税関による不審物のエックス線検査、車で逃走するテロリストを確保する訓練も行った。

川崎臨港署の鈴木将宣署長は「各機関が情報を共有し、連携する必要性をあらためて確認した」と話した。県警は、APEC期間中は首都高速道路や川崎臨海部などでの検問を行うほか、川崎港の夜間警戒を強化する予定という。

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