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「ここは、安心できる場所」 学び支え居場所づくり 「おさん・ひなた塾」の挑戦

社会 神奈川新聞  2017年05月27日 11:36

ボランティアが子どもの学習を支援している「おさん・ひなた塾」=横浜市南区
ボランティアが子どもの学習を支援している「おさん・ひなた塾」=横浜市南区

 保護者が仕事で忙しい、体調が悪いといった事情を抱える小中学生を対象にした無料塾「おさん・ひなた塾」が、横浜市南区で開かれている。市と民間事業者が連携し、子どもたちの学習を支援すると同時に、夕食や居場所を提供する取り組み。将来的に、民間投資の活用によって行政のコスト削減を図るためのモデル事業でもある。狙いや課題を探った。

 「4桁の割り算て、やったことないなぁ」「じゃあ今日、やってみようよ」

 4月下旬。同区南吉田町にあるコミュニティーサロン「おさん」で、小学4年生の女の子が算数の学習をしていた。

 この日は午後5時ごろに来て、女性ボランティアらと一緒に勉強。夕飯を食べて、保護者が迎えに来る6時半ごろまで過ごした。

 「ここは、安心できる場所。先生も優しいし」。女の子は笑顔で言った。

 塾が開かれるのは、月・水・金曜の週3日。時間は、午後4時から7時までとしている。

 対象は、さまざまな理由から、家庭でじっくり勉強する時間が取りにくい子どもたちだ。利用に当たっては保護者との面談の上で、登録が必要。一緒に来る友人なども含めて最大20人程度まで受け入れる。

 教科は、算数・数学と国語が中心。いわゆる進学塾とは異なり、学校の授業が分かりやすくなることを目的としている。

 現在の登録者数は、

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