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足柄牛のしぐれ煮や小田原アジの竜田揚げ「かながわ彩葉弁当」のお味は?/神奈川・植樹祭

社会 神奈川新聞  2010年05月24日 00:48

全国植樹祭で「かながわ彩葉弁当」を食べる参加者ら=南足柄会場
全国植樹祭で「かながわ彩葉弁当」を食べる参加者ら=南足柄会場

23日に南足柄市と秦野市で開催された全国植樹祭では、高校生らが工夫をこらし県産食材がふんだんに使われた「かながわ彩葉(いろは)弁当」が参加者らに振る舞われた。

富士屋ホテルグループの村中伸吉総料理長(59)や小田原市の県立小田原総合ビジネス高3年生ら委員9人が今回のためだけに企画した1日限りの豪華版だ。県によると「食材の安定供給がはかれない」ため、商品化の予定はない。

足柄牛のしぐれ煮、小田原アジの竜田揚げ、県開発のかんきつ類「湘南ゴールド」のデザート-。メニューは昨年秋から9人が知恵を絞ってきた自信作だ。

用意したのは8500個に上る。製造担当の東華軒(小田原市)が「1日としてはかなり大きな数」と話す規模。いいアイデアでも、製造に手間がかかれば大量生産には向かない。ある委員はオオバで包んだアジフライを提案したが、「包む作業が困難」と結局、竜田揚げに変わった。

同校3年の久保寺愛美さん(17)は「おいしいからだけでは採用されず、悪くなりにくいようになど、弁当としての工夫をした」と振り返る。上野智尋さん(17)は「自分の意見を相手に伝える訓練になってよかった」と自身の成長も実感しているようだ。

あいにくの雨で、多くの参加者は控室やバスの車内で味わった。南足柄市立南足柄中1年の守屋青葉さん(13)は「足柄牛がジューシーだった。おしゃれで大人の味がした」と満足そう。上野さんは「みんなおいしそうに食べてくれたので、とてもよかった」と喜んでいた。

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