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有隣堂が古本事業本格参入「ReBOOKS(リブックス)」を24日開業/神奈川

経済 神奈川新聞  2010年04月21日 23:39

大手書店の有隣堂(横浜市中区)は21日、古本事業に本格的に乗り出すと発表した。藤沢店を拡張し、新業態の古本ショップの第1号店「ReBOOKS(リブックス)」を24日開業する。書籍業界は売り上げ不振に苦しんでおり、老舗書店も新しいビジネスモデルを模索している。

古本事業を強化する狙いについて有隣堂は「新刊書籍の販売が振るわない中、新しいビジネスモデルを構築するとともに、集客力を高めて新書の買い回りにつなげたい」と説明している。今後も店舗の立地条件を考慮して拡大していくという。

新業態店で扱うのは古本約2千冊と、絶版などの理由で再販制度を外れたアウトレット本約5千冊。藤沢店では2カ月に1回程度「古書フェア」を開催しており、参加している地元の古書店12社の在庫を中心に並べる。

古本を買い取る仕組みも整える。比較的新しい古本はバーコードを読み取ることで即座に流通価格が表示されるソフトを使用する。バーコードのない古本は鑑定した上で買い取り価格を決める。CD、DVD、ゲームソフトも買い取る。

アウレット本はこれまで催事の中で扱ってきたが、常設販売は初という。企画開発室は「文芸書、ビジネス、コミックなど幅広いジャンルをカバーした日本初の常設売り場になる」としている。

有隣堂は1909年創業の老舗。県内を中心に約30店を展開している。

県内地盤の書店では、文教堂グループホールディングス(川崎市高津区)が半年前から、試験的に新横浜駅店など約30店舗で古本の買い取りに着手。逆に古本販売が主力のブックオフコーポレーション(相模原市)は昨年11月、名古屋市に従来店舗に併設する形で新刊書店「流水書房」を開設するなど、新しい試みが続いている。

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