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「東国原知事のマンゴーに負けられない」、新品種「湘南ゴールド」を松沢知事がPR/神奈川

経済 神奈川新聞  2010年04月11日 16:53

県が開発したかんきつ「湘南ゴールド」をPRする松沢知事=横浜高島屋
県が開発したかんきつ「湘南ゴールド」をPRする松沢知事=横浜高島屋

県が独自開発した新品種のかんきつ「湘南ゴールド」のPRに力を入れている。生食のほか、発泡酒や菓子の原料など、さまざまな活用法が試みられている。ただ生産のすそ野はまだ小さく、地元のブランドとして育つには知名度向上が不可欠だ。

「必ず神奈川のブランドになる。(宮崎の)東国原知事のマンゴーに負けられない」。横浜駅西口の百貨店、横浜高島屋で10日に開かれたイベント。松沢成文知事が、湘南ゴールドの実を握って力説した。

今春の湘南ゴールドの生産量は10トン程度。好天に恵まれたため豊作で、甘みも強いという。

生産農家は現在、小田原市を中心に30軒で、徐々に増えている。だが収穫量が少なく、作柄の裏表も大きいことなどから、生食用の流通はJAかながわ西湘や農家の直売所などに限定されている。

横浜高島屋は14日まで、湘南ゴールドを使ったジェラートやタルトを販売。地ビール製造のサンクトガーレン(厚木市)も、原料に湘南ゴールドを使った発泡酒を夏までの期間限定で発売する。加工食品向けの用途を定着させることで安定出荷を促す狙いがある。

県も2010年度予算に苗木供給の助成費などを盛り込み、てこ入れを図る。10年後に年間100トンの生産が目標。県西部の果樹園を地元の観光資源としても売り込みたい考えだ。

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