
平塚市馬入の相模川河川敷の一面に咲く菜の花が春の陽光を浴びて鮮やかに輝いている。周りにはチューリップも花を咲かせ始めており、3連休のひととき、訪れた人の心を和ませている。
菜の花の“じゅうたん”は、河川敷で色とりどりの花を育てる地元ボランティア「馬入花畑の会」が昨年9月に初めて種をまき、つくりあげた。
葉を食べる幼虫に苦戦しながらも、丁寧な手入れを続け約3500平方メートルの花畑いっぱいに黄色と紫の菜の花が華やかに広がった。
近くには、地元小学生らが植栽したチューリップの花も彩りを添え、4月には芝桜も楽しめるという。
河川敷の花畑は全体で3ヘクタールで「馬入・光と風の花づつみ」と呼ばれ、ボランティアが市と協力して管理。春はポピー、秋はコスモスが満開となり市内外から大勢が訪れて散策している。
花畑は「馬入ふれあい公園」そば。
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