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東海大相模がセンバツ出場へ、4年ぶり8度目/高校野球

高校野球 神奈川新聞  2010年01月30日 00:08

4年ぶり8度目の選抜出場が決まり、跳びあがって喜ぶ東海大相模ナイン=東海大相模高グラウンド
4年ぶり8度目の選抜出場が決まり、跳びあがって喜ぶ東海大相模ナイン=東海大相模高グラウンド

第82回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場校が29日に決定し、神奈川からは東海大相模(4年ぶり8度目)が選出された。同校は8季ぶりの甲子園出場となる。

東海大相模はエース一二三(ひふみ)を軸に、積極走塁の機動力を武器に、昨秋の県大会、関東大会を制した。明治神宮大会も決勝で惜敗と躍進した。

公式戦わずか1敗で選出を確実視されていたが、正式決定の連絡を受けると、ナインは喜びを爆発させた。

◆初戦突破目指し、「勝ち切る強さ」実践を

今や遅しと待った午後3時20分すぎ。吉報が告げられると、グラウンドで練習していたナインにようやく笑みがこぼれた。派手に歓声を上げる者はいない。うれしさを内でかみしめているようだった。

昨秋の明治神宮大会決勝で最大5点差をはね返され、屈した。門馬監督は敗因を、一言で「弱さ」と断じる。「あらゆる面での弱さ。『うまくなりたい』ではなく、勝ち切る強さが欲しい」。今、打撃練習ひとつ取っても、ボールに当てにいく巧打は許さない。練習中からフルスイングで振り切れなければ、甲子園でも実践できない、というのが信念だからだ。

監督は「選抜あっての野球ではない」と戒める。

ここからはベンチ入りを懸けた選手間のサバイバルが始まる。主力の大城卓、田中など、故障者の復帰にめどが立つか。定位置も2月中旬までには固定したい。指揮官は経験則から、選抜出場決定のこの日を境に、「必ず選手に(心の)動きが出てくる」と読む。

だがそこで弱気になって守りに入っては、チームづくりに失敗することは明白。野手リーダーの宮崎も「自分や一二三だけでなく、他のリーダー格も出てこなければいけない」と自覚する。

恒例の胴上げは封印した。「後に取っておくよ」と門馬監督。今この瞬間にも、選抜初戦への道がつながっているのだと言い聞かせるように。

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