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「守らなきゃ勝てない」/東海・門馬監督

高校野球 神奈川新聞  2009年11月17日 00:06

【高岡商-東海大相模】5回表東海大相模1死。左翼へ同点本塁打を放ち笑顔で生還する臼田(右)=神宮第二球場
【高岡商-東海大相模】5回表東海大相模1死。左翼へ同点本塁打を放ち笑顔で生還する臼田(右)=神宮第二球場

案の定、渋面をつくった。「結果的には勝ったけど、やってはいけない試合だった」。計4失策。門馬敬治監督(39)は、流れを濁らせる凡ミスを何より嫌う。

それが立ち上がりにあっては、なお始末が悪い。初回、一二三が先頭を四球で歩かせる。直後の二盗に対して捕手染谷が悪送球すると、カバーの中堅臼田も後逸し、フリーパスで同点のランナーをご案内。これが必然の負の連鎖を呼ぶ。

四回までにさらに2失策を重ね、攻めては6安打ながら一打が出ず5残塁。逆に相手には2死から勝ち越しを許し、4番福山は「チームが乗れなかった」と振り返る。

結局、逆転劇は四回に1死満塁の窮地を併殺でしのいだ直後から始まった。五回に臼田のソロで追いつくと、以降をすべて3人ずつで片付けたテンポに乗って六、七回と打線がつながった。

好対照の前後半を見比べ、監督は「やはりうちは守らなきゃ勝てない」とまとめる。重量打線ではなく、つなぎと足の速射砲で畳み掛ける今季は、攻守の表裏一体が特に結果に映りやすい。

次戦は今夏の甲子園8強の優勝候補・帝京。ここまでに対戦がないレベルの本格派右腕3枚に対し、どこまで自分たちのリズムを刻めるか。力試しの場を得たことは、最大の収穫といえる。

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