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女子大生グループが子宮頸がん啓発に尽力、14日にイベント

社会 神奈川新聞  2009年11月13日 11:00

「結」の共同代表臼井さん(左)と鈴村さん。手前にあるのが、今秋に完成したフリーペーパー
「結」の共同代表臼井さん(左)と鈴村さん。手前にあるのが、今秋に完成したフリーペーパー

県内や都内の女子大生グループが、子宮頸(けい)がんの啓発活動に取り組んでいる。「予防できる唯一のがん」とされながら近年、20~30代の患者が急増する現状を何とかして変えたい―。そんな思いから、「もっと自分を大切にして」と、同世代の女性たちに検診の受診を呼び掛けている。14日には、明治大学和泉キャンパス(東京都杉並区)で「子宮頸がん征圧イベント」を開催する。

学生団体の名は「女子大生リボンムーブメント結(yui)」。東洋大学4年臼井あかねさん(22)と慶応大学2年鈴村沙織さん(20)が共同代表を務め、スタッフ十数人で運営。日本対がん協会が監修している。

発足はことし6月ごろ。当初は乳がんの啓発を主軸に据えていたが、がんについて勉強するうちに20代で子宮頸がんになる女性が増えていると知り、子宮頸がんにシフトしたという。

今はイベント、フリーペーパー、ホームページ(HP)―が活動の柱。今秋に完成したばかりのフリーペーパーでは、子宮頸がん検診を体験したり、専門家へのインタビューにも挑戦した。日本は諸外国と比べ検診の受診率が低く、子宮頸がんそのものをよく知らない若い世代も多い…。取り組みを通じ、そうした現実を目の当たりにした臼井さんらは、言う。

「結では学生一人一人が語り手。『自分と向き合いもっと自分を大切にしよう』と伝えたい」「同世代からの訴えだからこそ受け入れられやすいはず」―。

「女子大生発 愛で結ぶ国家プロジェクト」と題した14日のイベントは午後1時半~5時で、誰でも入場可能。大学生が、恋愛や結婚といった切り口から子宮頸がんについて考える「トークセッション」のほか、専門家の講義、タレントの山田邦子さん率いる「スター混声合唱団」のコンサートを予定している。

結のホームページのアドレスは、http://yui-c.com/

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