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坂本龍馬の妻・おりょうさんしのび墓前祭/横須賀

社会 神奈川新聞  2009年10月10日 20:14

龍馬の妻おりょうをしのび、焼香する参加者=信楽寺
龍馬の妻おりょうをしのび、焼香する参加者=信楽寺

幕末の志士・坂本龍馬の妻おりょうの墓前祭が10日、横須賀市大津町3丁目の浄土宗信(しん)楽(ぎょう)寺(新原千春住職)で開かれた。大津観光協会の主催で今年21回目。龍馬の生誕の地・高知市などから参加した人を含め、約300人が、おりょうを追慕した。

おりょうは「寺田屋騒動」の際、機転を利かせて龍馬を救ったことで知られる。夫婦となって鹿児島に旅行したのが「日本最初の新婚旅行」ともいわれる。

しかし、龍馬が暗殺された後、おりょうは流浪の人生を送った。同観光協会によると、横須賀に移り住んで再婚したが、不遇のうちに66歳で生涯を閉じた。同寺に墓が残っている。

墓前祭が行われた本堂には、おりょうの写真や木像が飾られ、招待者らが次々に焼香した。

同観光協会の増田茂会長が「多くの人にお参りしてもらえて感謝します。横須賀の人たちの支えがあって、おりょうさんは66歳まで生きた。来年は大河ドラマで『龍馬伝』が放送され、さらに多くの人がお参りしてくださると思います」などとあいさつした。歌謡吟詠の成田峯麗さんが自ら作詞作曲した「おりょう」を歌うのに合わせ、雪柳京都さんが舞を披露し、参加者を楽しませた。

このほか、近くの大津コミュニティセンターでは、龍馬とおりょうが好んだという月琴の演奏会なども行われた。

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