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プール新設、今夏レストランも
わんこの天国で地域活性化 松田町「寄ふれあいドッグラン」再整備 

話題 神奈川新聞  2017年05月04日 10:58

利用者でにぎわう新設のドッグプール=松田町寄
利用者でにぎわう新設のドッグプール=松田町寄

 公営のドッグラン施設としては関東地区最大規模を誇る松田町寄地区の「寄ふれあいドッグラン」(約1万平方メートル)がリニューアル工事を終え、一部施設が4月から利用可能になった。地域の活性化を目指し、国の交付金を活用して既存施設を再整備。今夏には全ての施設がオープンする予定で、関係者は「寄地区全体の活性化に向けたキックオフ」と鼻息が荒い。

 犬のサイズなどによって六つのエリアに分かれているドッグランのうち、水はけが悪く、ぬかるみやすかった二つのエリアの土壌を改良。まばらだった芝生も全体に密集するよう、種をまいた。

 屋根のあるエリアは犬の足に配慮し、地面に角のない小石を敷き詰めた。暑さに弱い習性を踏まえ、施設中央にあった池はドッグプール(約100平方メートル)に改修したほか、犬専用のシャワー棟も用意した。

 土壌改良したドッグランの2エリアは夏から開放、施設に隣接する「体験実習館」内に新設されたレストランも夏に本格的にオープンする。利用者の意見などを取り入れ、地元食材をふんだんに使ったメニューを提供する予定だ。老朽化している犬の遊具も順次入れ替えていくという。

 今回のリニューアル工事は、2013年度に単独施設として再スタートを切って以来初となる。高齢化が進む山間部の寄地区を活性化させる、町の事業の一つで、国の地方創生加速化交付金約6500万円を活用して昨年末から工事を進めてきた。ペットブームに伴い、利用者も年々微増しているという。

 一部施設のオープンを記念し、4月27日には式典も行われた。集まった地元住民ら約40人を前に、本山博幸町長は「施設を生かし、地域の魅力を発信していきたい」とあいさつ。2歳になる愛犬を連れて訪れた坂本ゆうさん(32)=横浜市瀬谷区=は「プールもできて、一緒に遊ぶ楽しみが増えた」と喜んだ。

 開館時間は午前9時~午後5時。利用料金は犬1頭300円、飼い主は18歳以上で200円。問い合わせは、ドッグラン電話0465(89)3113。


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