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川崎市立小学校に冷房設置完了

社会 神奈川新聞  2009年08月27日 00:00

川崎市立小学校への冷房設備設置工事が完了したことを受け、夏休み明けの川崎区藤崎3丁目の藤崎小学校(田中真喜夫校長)などで27日、エアコンの「点灯式」が行われた。

「5、4、3、2、1、ゼロ」。同小学校5年2組。視察に訪れた阿部孝夫市長と児童が教室入り口のスイッチを押すと、教室後方の天井に取り付けられたエアコンから涼風が吹き出した。「涼しいね」「こっちは風が来ないよ」と、はしゃぐ子どもたち。吹き出し口に手を伸ばした児童たちは、思い思いの感想を口にした。

小倉亜未さん(11)は「夏になると、みんな汗だくで大変。授業に集中できなくなる。でも冷房が入って快適になったので、頑張って勉強します」と話していた。

同小学校には阿部市長のほか木場田文夫教育長ら市の関係者や、冷房化工事にかかわった企業の関係者らが訪問。環境教育の一環として、5年生児童約90人が、東京電力の職員から省エネの大切さなどを学んだ。

冷房化は、2学期制導入に伴う夏季の授業日数の増加や気温上昇を受け、教育環境を快適にする狙い。行財政改革の成果を市民に還元する事業の一環でもある。市立小学校(114校)のうち、冷房未設置の89校と聾学校の普通教室に設置された。

工事は、民間資金活用による社会資本整備(PFI)によって行われ、設計、施工、維持管理など2022年3月までの契約金額は約50億円。

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