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衆院選神奈川16区、後藤と亀井が激戦/神奈川新聞社総合調査

神奈川新聞  2009年08月23日 00:00

事実上、2006年10月の補選と同様、自民前職・亀井と民主新人・後藤の争い。新人同士の対決だった補選で亀井に約2万9000票差で敗れた後藤が、今回は知名度アップや民主党への追い風を受け亀井と激しい戦いを展開している。

後藤は補選に次いで2度目の挑戦。巻き返しを期し、地元の県立厚木高校出身を前面に出して、選挙区をくまなく回る自転車遊説や駅頭での街頭演説などで知名度を上げてきた。元経産官僚という経歴を踏まえて「ムダ全廃」には「官僚の手の内を熟知しているから官僚にだまされない」とし、政権交代を訴える。

民主支持層の7割強を固め、自民の2割強からも支持を得るほか、無党派層の5割強に浸透している。年齢別では30代で5割、50代、60代、70代以上でいずれも4割強、40代で3割強の支持が得られており、幅広い年代に支持が広がっている。

亀井は補選で死去した父・善之元農相の後継として支持基盤を引き継ぎ「弔い選挙」で約10万9000票を獲得、初当選した。今回は「政治は中身だ」と訴え、取り組んできた年金制度の抜本改革、無駄な予算を削る「政策棚卸し」などの実績をアピール。従来の支持基盤を固め、遊説、個人演説会などで浮動票獲得にも全力を挙げる。

しかし、推薦を受けた公明支持層の6割強は固めたものの、自民支持層の5割強しか固め切れていない。無党派層への浸透も2割弱にとどまる。年齢別では20代が5割弱の支持だが、30代、40代では2割強にとどまる。

幸福新人・住吉は演説で、消費税全廃による経済の回復や北朝鮮の脅威への対応を訴えている。

(厚木、伊勢原市、相模原市の一部、愛甲郡)

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