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富士山のごみ50キロを回収/小田原 相洋高山岳部

社会 神奈川新聞  2009年06月22日 00:00

小田原市城山の相洋高校山岳部が20、21の両日、富士山の美化清掃登山を実施した。山頂を目指しながら登山道をきれいにしようという、今年で51年連続の伝統の活動。2日目は悪天候で登頂は中止されたが、両日で約50キロのごみを回収した。顧問の勝見公明教諭(53)は「新たな50年に向けて、伝統は引き継がれた」と話している。

参加したのは現役部員17人とOB22人、顧問3人の計42人。初日は須走口5合目から登山道沿いにごみを拾い集めながら7合目まで登山。6合目付近からは例年以上に残雪があり、ごみが雪の中に埋まっているなど難儀したという。

7合目の山小屋「太陽館」に宿泊し登頂と美化清掃活動に備えたが、翌日は風も雨も強く登頂の中止を決定。雨の中、資材運搬用の「ブルドーザー道」を、ごみを拾い集めながら5合目まで下山した。

回収したごみはトタン板やスキー板、瓶、缶、ペットボトル、たばこの吸い殻など。トタン板は太陽館に寄付され、再利用されることになった。

同校山岳部は1947年に創部された。富士山の美化清掃登山は59年から始まり、これまで14トンを超えるごみを回収している。

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