1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 平塚市長土地購入問題 農家へ同額で売却、ツインシティ計画地/神奈川

平塚市長土地購入問題 農家へ同額で売却、ツインシティ計画地/神奈川

政治行政 神奈川新聞  2013年11月20日 23:02

平塚市の落合克宏市長は20日の会見で、ツインシティ計画に関連した土地投機の疑いが指摘された同市大神の農地約1千平方メートルの購入問題について、購入時と同額で農家に売却する契約を結んだことを明らかにした。「市民の皆さんに疑念を抱かせてしまった。ツインシティ計画に混乱を招いた責任もあり申し訳ない」と述べた。自らの処分については「最終判断には至っていないが、市議会12月定例会で話す」とした。

落合市長は「農地は購入先の本人に戻すのが一番良いが本人は営農が難しい。本人から紹介を受けた農家と11月4日に売買契約を結んだ。購入時の契約書を見せ、同額で契約した」と説明した。12月26日の市農業委員会で農家の営農能力などが審査され、許可されれば、登記を行う予定。自らの処分は、11月27日開会の市議会定例会で表明する。

売却先の農家は、地価上昇の利益を得られる可能性があるほか、地権者になることで地元で賛否が分かれている土地区画整理組合設立にも影響する。しかし、農家の詳細については、市農業委員会の審査が終わるまで明らかにできないとした。

問題の農地は、同市大神のツインシティ計画地内の田畑4筆計984平方メートル。都市計画手続きの区域区分(線引き)の変更や土地区画整理事業が計画され、地価が大幅に上昇する可能性もある。落合市長は市議時代の2010年、小中学校の同級生の会社員から妻名義で購入。今年10月に事実が明らかになった。落合市長は投機目的を否定したが、大神地区住民や市民、市議からは「道義的に大きな問題」「公人として、あってはならない」などと批判の声が出ている。

【】


シェアする