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高校サッカー県2次予選:桐光が盤石の3連覇 植木が決勝弾

スポーツ 神奈川新聞  2013年11月09日 23:56

応援スタンドの声援に応え喜ぶ桐光学園イレブン=ニッパツ三ツ沢球技場
応援スタンドの声援に応え喜ぶ桐光学園イレブン=ニッパツ三ツ沢球技場

サッカーの第92回全国高校選手権県2次予選最終日は9日、ニッパツ三ツ沢球技場で決勝を行い、桐光学園が座間を1-0で下して3年連続8度目の優勝を飾り、本大会出場を決めた。3連覇は2000年から03年まで4連覇を果たした桐蔭学園以来の偉業で、桐光としては初めて。

桐光は前半27分、FW植木隆之輔(3年)がゴールを決めて先制。後半も座間の攻撃を封じ、1点差で逃げ切った。

本大会の組み合わせ抽選会は18日に行われ、12月30日の開幕から来年1月13日の決勝(東京・国立競技場)まで熱戦を繰り広げる。

◆最高峰で鍛えられ自信

中村俊輔ら偉大な先輩たちでも果たせなかった偉業を成し遂げた。桐光学園が、名門の地位を確固たるものにする同校初の3連覇を達成。「諦めず、最後までよく走ってくれた」。就任1年目の鈴木勝大監督(35)は教え子の手で3度、宙に舞った。

盤石な試合運びだった。序盤から攻勢を強め、前半27分にFW植木のゴールで先制。流れを引き寄せると、鋭い出足はさらに加速した。

中盤の底を担う大竹が確実に相手の攻撃の芽を摘み、池田が、今来が、蔭山が、中盤で激しく追い回す。球際で負けることはほぼなかった。

所属するプレミアリーグで1勝3分け10敗。低迷する弱さはみじんもなかった。3試合連続の無失点で駆け上がった頂点に、全国の最高峰でもまれた経験が見える。

「全国区のプレーヤーと比べたら対応できる」。DF宮野に自信が漂う。同リーグで対峙するのはプロをうかがう逸材ばかり。鋭い寄せに加え、何事にも動じないたくましさは自然と体と心にすり込まれていた。

勝てないことに選手がいら立ち、不満や怒りが爆発したことが何度もある。それでも揺るがなかったのは昨季、果たせなかった全国頂点への思いがあるからだ。

「プレミアでタフにやり続けたことが成果と結果につながった」と鈴木監督。培った力を思う存分発揮する舞台がもうすぐくる。

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