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幸区の国道1号、拡幅計画で住民に説明へ/川崎

社会 神奈川新聞  2013年11月06日 23:57

川崎市幸区内の国道1号の拡幅計画に関する住民説明会が9、13の両日、同区内で12年ぶりに開かれる。国土交通省横浜国道事務所と沿線住民でつくる「国道1号線問題協議会」の共催。拡幅を事実上断念し住民側の意向に沿う形で見直した整備方針について、国側が内容を説明する。

拡幅計画は2001年8月に浮上。渋滞解消による大気汚染の改善が主な目的で、対象は小向仲野町-尻手間の2・8キロ。都市計画決定に従い道路幅を23メートルから30メートルに広げ、上下線両側3・5メートルの住民には強制立ち退きを求めた。

住民側は、拡幅はむしろ車を呼び込むと反発。車線を現在の片側3車線から2車線に削って大型車を湾岸エリアに誘導するとともに、減った車線分で緑地帯の整備や歩道の拡幅などを行うよう求めてきた。

長らく「勉強会」で住民側と協議してきた国側は11年6月、従来の計画を大幅に見直した素案を提示。2車線化や、歩道の拡幅と自転車通行帯整備などを盛り込んだ具体案がまとまり説明会を企画した。

同協議会の昼間忠男事務局長は「新しい計画を着実に実施してほしい」と国側の方針を歓迎。ただ、「都市計画の道路幅30メートルは依然として生きているので、見直しは今後の検討課題だ」と述べた。説明会は9日午後2時から市立戸手小で、13日午後6時半から幸市民館でそれぞれ開く。

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