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「みどりの街のてしごと展」3日まで/相模原

社会 神奈川新聞  2013年11月02日 23:53

相模原市内外の作家や美術大の学生らが手作りで制作した工芸品を集めた「みどりの街のてしごと展」が2日、県立相模原公園(同市南区)で始まった。四季折々に移ろう公園の自然と、手仕事ならではの作品の魅力を体感してもらおうと同公園が初めて企画。4日まで。

「ああ、これ暖かいね」。友人と訪れた同市中央区の主婦が明るい声を上げた。手にしていたのは、手編み作家の茅野ゆりさんが販売していた腕巻き。「机仕事をするときに手首に巻くとちょうどいい」。そう言って、赤い毛糸で編まれた感触や伸び具合を確かめていた。

同展は味わいやぬくもりのある手仕事の逸品を市民が品定めできる機会というだけでなく、作り手側にとっても普段は触れ合えない買い手とのコミュニケーションを重ねられる貴重な時間になっている。

茅野さんは、訪れた人に作品写真を収めたアルバムを見せたり手法について説明したり、“営業”を忘れて会話を楽しむ場面もちらほら。「『いい作品ですね』とか『自分も作りたい』とかいろんな声が聞ける。自分の作品を通じ、誰かとつながれるのが楽しい」と笑顔で語った。

初日は15の作家や団体が出展。手染めの布を使用して作った動物のマスコットや木のぬくもりを生かした木製ボールペンなど、素材の良さを生かした作品も多く並んだ。

3、4日は20のブースが出店予定。各日午前10時から午後4時まで。問い合わせは、同公園電話042(778)1653。

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