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大型客船受け入れ強化へ 9号岸壁の増深・延伸へ/横浜市

経済 神奈川新聞  2013年10月29日 21:59

新港ふ頭9号岸壁を増深・延伸する変更案を了承した横浜市港湾審議会=ワークピア横浜
新港ふ頭9号岸壁を増深・延伸する変更案を了承した横浜市港湾審議会=ワークピア横浜

横浜市は大型客船の受け入れ機能を強化するため、横浜・みなとみらい21(MM21)新港地区にある新港ふ頭9号岸壁を増深・延伸する。29日に同市中区で開かれた市長の諮問機関・市港湾審議会に諮られ、了承された。国土交通省に報告した後、公示する。

市港湾局によると、9号岸壁は1917(大正6)年に完成。延長220メートル、水深7・5メートル。2010年8月まで旅客船ふ頭として利用されてきたが、老朽化が進むとともに、横浜港大さん橋国際客船ターミナルが主要拠点となったことで、現在はタグボートの係留地となっている。

大さん橋は3万トン級の客船が4隻同時に着岸できる能力を持つ。だが客船の大型化が進み、7万トン級だと2隻しか着岸できないなど、大さん橋単独では配船が難しい状況となっている。そこで大型客船の受け入れ機能を強化するため、9号岸壁の延長を340メートル、水深を9メートルに変更。これにより、08年から12年までに横浜港に寄港した船舶の約8割を受け入れられる能力を持つことになるという。

審議会ではそのほか、横浜市が14年に改定する「横浜港港湾計画」の検討状況について報告があった。市は、超大型コンテナ船に対応するコンテナターミナルなどを配置する本牧ふ頭沖の新規ふ頭(約140ヘクタール)の計画などについて説明した。

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