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ぷっちょに湘南ゴールド味 悲願の「全国デビュー」/小田原

社会 神奈川新聞  2013年10月29日 21:52

11月から全国販売される「ぷっちょ『まぼろしのオレンジ』」
11月から全国販売される「ぷっちょ『まぼろしのオレンジ』」

小田原生まれの柑橘(かんきつ)類「湘南ゴールド」がUHA味覚糖(大阪市中央区)のソフトキャンディー「ぷっちょ」のラインアップに加わり、11月から全国販売がスタートする。爽やかな甘さが特徴で、製品名は「まぼろしのオレンジ」。地元産果実の知名度アップに向けたJAかながわ西湘による売り込みが結実した形で、担当者は悲願の“全国デビュー”に期待を膨らませている。

湘南ゴールドは、2000年に県農業技術センターの根府川分室でゴールデンオレンジと温州ミカンを交配して開発され、小田原市や真鶴、湯河原町など県西部で栽培されている。JAかながわ西湘営農部の守屋佑一さん(25)は、黄色い果実に「酸っぱいイメージを持たれがちだが、すっきり爽やかな甘さが特徴」と外見では伝えきれない魅力をアピールする。

これまでケーキなど比較的高価な菓子に用いられるケースはあったものの、若者の果物離れなどが指摘される中で、知名度アップ戦略を模索していた守屋さん。「子どもにも買いやすい製品に使ってもらい、味をPRしたい」と、今年初めにUHA味覚糖に持ち掛けた。

同社も「オレンジ系の話題性のある商品」の開発を目指しており、「果実の希少さや、『湘南』という地名が入ったインパクトなどが魅力」と、思惑が一致。そうした特徴などから「まぼろしのオレンジ」という商品名も決まり、テスト販売でも好評だったという。

完成品に「湘南ゴールドの味の良さが生かされている」と守屋さん。「広く親しまれている『ぷっちょ』として全国の店頭に並ぶのはうれしいこと。来年春からの果実のアピールにつなげたい」と期待している。

商品は湘南ゴールドのピューレを使用。11月18日から来年3月ごろまで、全国のコンビニエンスストアなどで販売される予定という。

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