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パナ工場跡のスマートタウン、施設の事業者を発表/藤沢

経済 神奈川新聞  2013年10月22日 00:21

パナソニックなどは21日、藤沢市内で会見し、最先端の省エネ技術を導入する街「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」(FSST、藤沢市辻堂元町)について、商業施設や健康福祉施設を手掛ける事業者や内容を発表した。商業施設でライフスタイルを提案する新しい形を目指し、健康福祉ではICT(情報通信技術)を活用したサービス提供を推進するという。

計3棟の商業施設(延べ床面積約7400平方メートル)の名称は「湘南T-SITE(ティーサイト)」で、事業者は不動産事業などを手掛けるソウ・ツー(東京都渋谷区)。

蔦屋(つたや)書店を中核テナントに、本や雑誌とともに、一体的な空間でカフェやレストラン、物販店などを整備し、2014年秋の開業を目指す。

ソウ・ツーの武田宣社長は「本やカフェを一体的に楽しむことを通じて新しいライフスタイルを提案できる施設にしたい」と話した。

健康福祉(約1万平方メートル)は、介護や医療、子育てや教育サービスなどを総合的に担う拠点として整備する。名称は「Well SITE(ウェルサイト、仮称)」で、学研ココファンホールディングス(東京都品川区)、社会福祉法人長岡福祉協会(新潟県)、アインファーマシーズ(北海道)の3事業者が担う。

高齢者向け住宅(70戸)や特別養護老人ホーム(100床)を整備。保育所(定員60人)と学習塾を設置して、待機児童の解消や学習意欲の向上につなげる。クリニックモールや薬局も入居し、連携して医療や介護保険サービスなどを包括的に提供する。

また、ICTを活用して、住人の健康維持に向けたさまざまな情報を的確に提供することにつなげるほか、交流スペースを設置して、地域や世代間の交流を深める。15年の開業を目指す。

このほか、電気自動車や電動バイクなどを活用したモビリティサービスの事業者には、サンオータス(横浜市港北区)が決まった。

FSSTはパナソニックの工場跡地(約19ヘクタール)で整備。約千世帯が入居する予定。太陽光発電や蓄電池などを備えた一戸建て住宅の着工を進めている。

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